1杯のビールから地域が変わる!熊本における未来を事業者と自治体ともに考える
数えきれないほどの農産物が存在する、農業大国熊本。
今回のゲスト、鍛島(かしま)様が代表を務める㈱ダイヤモンドブルーイングでは、「ビールは農業だ」という考えのもと、地元熊本の特産品や農作物を使ったクラフトビール事業を展開しています。
鍛島社長は、24歳から29歳までの約5年間で30か国の旅をされた中で、「ビール」の可能性について注目。
世界どの国にも共通して飲まれていたお酒であるビール。1杯のビールには、国の豊かさや人種、言葉の壁を越えさせる事を実感されました。
そのパワーに魅せられ、地元熊本に帰国後、熊本から世界へクラフトビールビジネスを持っていきたいという思いのもと、ビアホールをオープンします。
震災を経て、2016年9月、熊本から世界を見据えたクラフトビールメーカー、株式会社ダイヤモンドブルーイングを設立。
同社はこれまで、生産者、企業、行政、JAと共に取り組み、これまでに50種類以上のビールを生産してきました。
熊本には美味しい農産物が沢山あります。しかし、その中には形や色、その他色々な理由で廃棄されるものも多くあります。
ダイヤモンドブルーイングでは、生産者の方と協力しながら、廃棄される農産物に付加価値をつけ、循環型のビジネスモデルの実現にも取り組んでいます。
6次産業化も担い、SDGs、サーキュラーエコノミー、DX化のビジネスモデルを構築し、よりたくさんのクラフトビール製造に結び付けていきます。今回は、地域での創業、ビールの可能性、農業と地域創生、6次産業化をテーマとしてトークをします。熊本市の創業担当の職員の方もお招きし、創業機運が全国トップクラスの熊本を更に深掘っていきます!ビール好きな方は勿論、農業や6次産業化、地域との関わり方を模索していらっしゃる方はぜひご参加ください。お待ちしております。
◆開催日時
2023年3月14日(火) 19:00~21:30
◆対象
・地域での起業・複業を考えている人
・地域の課題解決に関わりたい・関わっている人
・循環型社会システムでの起業に興味がある人
・地域での人と人との関わりやつながりに興味がある人
◆場所
リアル会場:XOSS POINT.(熊本市西区春日1丁目14-1 くまもと森都心プラザ2階)
オンライン会場:オンライン参加については、パソコン推奨です。
アクセスURLについては参加決定後メールにてお知らせいたします。
※申込情報は共催である熊本市役所と共有いたします。
◆参加費
無料
◆定員
20人
◆タイムスケジュール(予定)
・イントロダクション/チェックイン(5分)
・ゲストトーク(鍛島社長)(30分)
・ゲストトーク(熊本市) (10分)
・グループトーク (15分)
・コーディネーターによるトークセッション(30分)
・グループトーク (20分)
・質疑応答セッション (15分)
・全体共有、チェックアウト、アンケート(25分)
◆登壇者プロフィール
・株式会社ダイヤモンドブルーイング 代表取締役
鍛島 勇作 氏
1982年熊本県熊本市生まれ。飲食業の道に入るまでは貿易の仕事に従事。世界を渡り歩くなかで、その国でしか飲めない様々なクラフトビールの存在を知る。国々の味わいや個性に魅了され、2012年、地元熊本でビアホール「KAEN」を開業。その後、「熊本オリジナルのクラフトビールをつくりたい」という思いにかられ、2017年に熊本で唯一のビール工場併設型のマイクロブルワリーを造る。
・熊本市 経済観光局 産業振興課 起業・新産業支援室 室長
野口 信太朗 氏
1999 年熊本市入庁。財務・税務の業務のほか、 中心市街地や地域商店街の活性化、熊本市西区のまちづくりに従事し、官民連携事業を多数立ち上げる。昨年度から、新たに設置された起業 新産業支援室の“初代室長“として、スタートアップ支援や起業・創業支援に取り組むほか、サウナ公務員として活動中。
・エンゲージメントコンサルタント fascinate株式会社 代表取締役社長 一般社団法人RELEASE 理事
但馬 武 氏
パタゴニア日本支社にてダイレクトマーケティング部門統括を中心に19年勤務。2017年より地域活性化を展開するエーゼロ株式会社を経て、一般社団法人RELEASEに参画。2018年に愛される企業「LOVABLE COMPANY」のためのブランド戦略を構築するfascinate株式会社を創業。ファンを作りファンと歩むブランドへの変容を顧客及びスタッフエンゲージメントの観点から伴走型で支援している。立教大学21世紀社会デザイン研究科 研究員、長野県立大学ソーシャルイノベーション創出センターアドバイザリー・メンバー、京都市ソーシャルイノベーション研究所 フェロー
・グラフィックレコーダー(グラフィックコミュニケータ)
本園 大介 氏
大手通信関連会社に勤務しながら、独学でグラフィック・レコーディング(グラレコ)を学ぶ。自らイベントでグラレコを描く傍ら講座を開催し、今までに延べ10,000名を超える受講生を教える。受講生の中からグラフィック・レコーダーとして活躍する人が生まれるなど、人材育成にも力を注ぐ。2021年9月に初の著作となる『グラレコの基本 その場で「聞く・まとめる・描く」』(日本実業出版社)を上梓。
◆申し込み
リアル会場:XOSS POINT.
オンライン会場