逆算思考で考える!企画⼒を養うロジックモデル研修
少⼦⾼齢化が地域課題を増⼤させており、地域おこし協⼒隊の活躍が求められています。しかし、隊員と⾃治体双⽅が事業の企画⼒に不⾜を感じているようです。企画⼒の向上を⽬指し、ビジョンから逆算する「ロジックモデル」の研修を開催します。
これにより、課題解決への具体的なアプローチを明確にし、協⼒隊や地域活性化関係者の企画⼒を強化することを⽬指します。
◆内容
企画⼒の根本は逆算思考がすべて。
少⼦⾼ 齢化に伴う地域の課題は年々⼤きくなっています。
住む⼈が少なくなったことが原因で起こる問題は様々です。
⾏政サービスの縮⼩や地域コミュニティの衰退、⽣活利便性の低下や居住環境の悪化、災害や獣害の被害など…。
これを放っておくと地域の⼈⼝減少に拍⾞をかけてしまいます。
そこで期待されているのが地域おこし協⼒隊などの地域活性化へつながるサポーターの存在です。
令和6年度には隊員数を8,000⼈にまで増やす⽬標を政府が掲げたりと期待も⾼まる制度ですが、実際の現場では多くの課題やミスマッチも発⽣しているようです。
⾃治体のコンサルタント事業を⼿掛ける株式会社GAROOが調査したデータでは、⾃治体が地域おこし協⼒隊へ求めるスキルとして「事業の企画⼒」と回答した⼈が52.3%に上りました。
⼜、地域おこし協⼒隊⾃⾝も「事業の企画⼒」がスキル不⾜だと感じている⼈が45.9%という回答結果になっています。
「企画⼒」と聞くと優れたアイデアを思いつく⼈のスキルで、何か特別なもののように感じられるかもしれませんが実はそうではありません。ロジカルに導く⽅法さ地域おこし協⼒隊_研修 2え⾝につければ誰でも⼒を発揮できるものなのです。
そこで今回はそんな企画の発想につながる「ロジックモデル」という考え⽅を習得する研修を開催します。
「ロジックモデル」はビジョンから逆算して今何をするべきかを導き出す⼿法で、⾃治体⾏政でも導⼊が進められるフレームワークです。企画を考える際にいきなりアイデアに頼るのではなく、将来的に社会にどのような変化をもたらしたいかビジョンを定め、そこから逆算してやるべき事を鮮明にする作業が重要。その可視化に役⽴つロジックモデルを⽤いることで企画⼒の基礎を固めることができます。
企画⼒に悩んでいる地域おこし協⼒隊や地域活性化に関わる⽅々にぜひご参加いただければと思います。
◆開催日時
2023年7月7日(金)13:00~16:00
◆場所
・XOSS POINT.(熊本市西区春日1丁目14-1 くまもと森都心プラザ2階)
▽参加申込はこちらから▽